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執筆者の写真南薩の田舎暮らし

石油ストーブ全開で営業。自己は鍛えませんでした(笑)

更新日:2023年3月4日

1月28日(土)、石蔵ブックカフェ開催しました。


当日は朝から酷い天気でした。雪・あられ・みぞれ・雨が断続的に降る寒い天気。先月に引き続き、こんな日はできれば外出したくない、というような日です。案の定、午前中はほぼお客様はいらっしゃらず…。しかし午後には2時間ほど雨・雪がやみましたので、その時間帯を中心に意外と多くのお客様がいらっしゃいました。こんな天気でも来て下さってありがとうございます。



今月の特集は「自己を鍛える」でした。自己啓発本がメインかな? と思っていましたが、そうでもなく、いろいろな本が並びました。


そんな中でも、スタッフ間で特に話が盛り上がったのが『40歳からの肉体改造』とか『40歳をすぎても記憶力は伸ばせる』といった本。というのは、「つばめ文庫」店主も「南薩の田舎暮らし」店主も40代に突入したばかりなのです。



なので現実の自分たちの頭・体の衰えを考えると、「40歳から肉体改造なんて無理!」「40歳すぎたら記憶力は落ちていく一方!」と、まるで「自己を鍛える」というテーマとは真逆な話でまとまりました(笑) でも、だからこそなんとかしなきゃとは思います……。



そういえば、この写真に写っている、つくしゆか『極度の心配性で苦しむ私は、強迫性障害でした!!』を、お客さんがまったくいない時間に(全部ではないけど)読みました。マンガなのでとてもわかりやすいです。強迫性障害とは、「強い「不安」や「こだわり」によって日常に支障が出る病気」だそうです。


こういう本は学校図書室に常備して欲しいです。学校の準備に異常に時間がかかる子どもがいますよね。学校図書室にあれば「もしかしたら自分は病気なのかも?」と疑ってみる機会を提供できそうです。ちなみに、父親が死んだことで一時的に強迫性障害の症状が出なくなった場面が心に残りました。


今回の特集は「自己を鍛える!」ですが、”自分”に苦しんでいる人は、鍛えるのではなくて休んだり病院に行ったり、より楽に生きる道を探すのも大切です。



ところで今回は、5年以上やっている石蔵ブックカフェの歴史で初めて! 「つばめ文庫」のオリジナルトートバッグが登場しました。(この写真の左側にあるのは、川辺仏壇お悔やみセット入れです。)


※川辺仏壇お悔やみセット入れ(ペンケース)についてはこちらの記事参照


↓それから「つばめ文庫」オリジナルブックカバーもありました(文庫本サイズだったと思います)。



一方、「南薩の田舎暮らし」では、ワケありポンカンとスイートスプリング(無農薬・無化学肥料)を大変お安い300円で販売しました。Instagramにこのことを告知したところ、これ目当てに来て下さったお客様もいらっしゃいました。ありがとうございます!



そして、次回は、石蔵ブックカフェの准スタッフ川田達也さんの講演会もあります。


「南さつまの古寺跡から」と題して、古寺跡(墓地)の面白さやそこにある謎の数々について熱く語ってくれるはずです。無料なのでぜひご聴講下さい。


【参考】薩摩旧跡巡礼

※川田達也さんのブログです。


ちなみに今回は、エアコンではなく石油ストーブを暖房のメインにしました。外気温が5度以下の時はエアコンがあまり効きませんので、石油ストーブを使ったわけです。5年以上やっている石蔵ブックカフェで初めての試みでした。


そのおかげでいつもより暖かかったような気がしますが、石蔵はカフェにしては寒いです(笑)もうしばらくの辛抱です(←今回唯一、自己を鍛える要素だったかも(笑))。


次回は2月25日(土)10:00〜19:00です。また石蔵でお会いしましょう。


【今日の一冊】

『地域おこし協力隊 日本を元気にする60人の素顔』 椎川忍/小田切徳美/平井太郎/地域活性化センター/移住・交流推進機構 編

『深代淳郎の天声人語』深代淳郎

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