11月9日、石蔵ブックカフェ開催しました。
天気予報では雨かもという話もありましたが結構好天で、気持ちよい中での開催でした。
今回の特集は「○○の秋」。読書の秋はもちろんのこと、文化の秋、芸術の秋、そして食欲の秋などいろんな秋の楽しみのお供になる本が揃えられました。珍しくDVDも陳列されていましたね。図録も結構ありましたよ!
前も書きましたが、「ちょっと敷居が高いかも…!?」っていう芸術に入っていくのに古本屋は最適なんですよ。新刊で買ったら高い本がすっごく安いですからね。オススメです!
ですが、私としてはやはり「食欲の秋」を押していきたいところです。
今、安藤百福さんをモデルにした朝の連続テレビ小説をやっているんですね。ちょうど百福さんの本も置いていました。その他、ちょっと普段は見ないような食文化の本が目白押しでした!
『喫茶店経営の秘訣』とか飲食店の経営の本もありました。月に一度とはいえブックカフェを経営していく以上、こういう本を読んで勉強しないといけないのですが、なぜかこういう役に立つ本は読む気が起こりません(笑)
せっかくの「食欲の秋」ということで、秋っぽい新作お菓子も登場しました。
「キャラメルナッツタルト」です。タルト生地にナッツがワンサカ詰め込まれていて、濃厚〜な逸品。フォークで食べるにはちょっと堅いですけど、手でつまんで食べるとちょうどいい感じです。ぜひご賞味ください。
それから、前回新登場だった「スコーンセット」についても改めて説明します。
スコーン2つと自家製ジャム2種類をセットしたものですが、これ、実はずっと以前から提供したかったメニュー。
今まで提供できなかったのは、実は石蔵の電気契約が15A(アンペア)だったためです。スコーンはやっぱりホカホカを提供したいわけですけど、トースターを使うとそれだけで1000kw(=10A)くらい使うので、エアコンや湯沸かしを使うとすぐにブレーカーが落ちる(笑)
なので、会場を提供してくださっている丁子屋さんにお願いし、電気契約を40Aに上げてもらったんです。そのおかげで念願のスコーンセットが提供できることになったのです。
丁子屋さん、ありがとうございました!!
「南薩の田舎暮らし」はコンフィチュール(ジャム)を主力商品と位置づけておりますので、スコーンセットで美味しいコンフィチュールをお楽しみいただけるようにしていきたいと思います。こちらもぜひご賞味くださいね!!
ところで、実は正直言うと今回の「石蔵ブックカフェ」はちょっとお客さんが少なめでした。
2日後の11月11日(日)に「海の見える美術館で珈琲を飲む会」を開催するので、常連のお客さんがそっちに流れたためかもしれませんし、単なる偶然かもしれませんけど、午後は結構ヒマでしたね〜(苦笑)
いろいろ工夫して、お客様に来てもらえるようにしなくちゃなりませんね。やっぱり『喫茶店経営の秘訣』を読んで勉強しなきゃいけないのかも…!
次回は、12月14日(金)です、が、その前に11月末から4日間「石蔵古本市 vol.3」を開催いたしますので、(そういえばこのブログで案内してませんでした!)どうぞよろしくお願いいたします。
【情報】石蔵古本市 vol.3
https://www.facebook.com/events/260815544572835/
内容:鹿児島県では一番古いお醤油やさん「丁子屋」の歴史ある石蔵で、古書店数軒が出張販売。あわせて川田達也『鹿児島古寺巡礼 −島津本宗家及び重要家臣団二十三家由緒寺跡を訪ねる-』(南方新社)出版記念講演会も行う(12月1日(土)14:00〜16:30)。
日時:2018年11月30日(金)13:00〜17:00/12月1日(土)10:00〜20:00/12月2日(日)10:00〜17:00/12月3日(月)10:00〜15:00
場所:丁子屋石蔵(南さつま市唐仁原6032)
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