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執筆者の写真南薩の田舎暮らし

謹賀新年。今年は「長編に挑戦!」からスタート

みなさん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、1月11日(金)、石蔵ブックカフェ開催しました。


時々雨がポツポツ降るような天気で、あんまりお客さんがこないんじゃないかなあと予想していましたが、予想よりは来ていただきました。いつもありがとうございます!



今回の「月替わり特集」は「長編に挑戦!」でした。


新年なので、普段は敬遠しがちな長編に挑戦してみては? という提案です。長編というと、とにかく読むのが大変というイメージがありますけど、そもそもつまらない作品だったら続かないので、長編というだけで面白いのは保証されているようなものです。だから意外と読むのは大変じゃないんですよ。



とはいいながらも、今回メインで持ってきていた北方謙三『水滸伝』やその続編『楊令伝』なんか、合計で20冊以上はあるという大作ですからね…。登場人物もものすごく多そうだし、トライするのは勇気がいります。



この他、吉川英治『三国志』やトルストイの『アンナ・カレーニナ』、ユゴーの『レ・ミゼラブル』、京極夏彦の本などが堂々たる長編として並びました。こうした本を新刊で揃えると何千円もかかってしまうので、古本屋でお得に仕入れるのがオススメですよ。


そして、今回は加世田の老舗お菓子屋さんの「清月堂」さんの「六地蔵」と「かるかん」を仕入れました。今回特にお伝えしたいのが「かるかん」。なんとこれ、天然の自然薯100%で作られているという逸品で、一口食べて見れば、凡百の「かるかん」とは大違いであることがわかると思います。これを食べて頂いた常連さんも衝撃を受けていました!



自然薯が仕入れられた時しか作らないので、いつも販売しているわけではないそうです。清月堂で見かけたら「ラッキー」と思って購入することをお勧めします…!


さて、ここで重要な告知があります! これまで石蔵ブックカフェは毎月第2金曜日に開催してきましたが、2019年4月より、毎月第4土曜日へと開催日が変更になります


さらに、開催時間が10:00〜18:00へと短縮されます。


1年半やってきて、やはり「平日はなかなかいけないんだよなあ」という方が多そうだったので、土曜日に変更することにしました。さらにこれにあわせて、「石蔵アカデミア」という新しい取り組みもスタートさせます。


詳細については後日またお知らせしますね!


次回は2月8日(金)10:00〜20:00です。ぜひお越し下さい。


【本日の一冊】

住江金之『酒』

トルストイ『アンナ・カレーニナ』(中村 融 訳)

アゴタ・クリストフ『悪童日記』(堀 茂樹 訳)

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