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執筆者の写真南薩の田舎暮らし

西郷隆盛の生誕日の開催でした

1月23日(土)、石蔵ブックカフェ開催しました。


当日は、朝からどんよりとした空模様。日中はほとんど雨が降っていました。ただ、それほど寒くはなく(というかこの時期にしてはかなり暖かく)、雨も一時を除き激しくはありませんでした。それに搬入搬出の時は雨が上がったので助かりました!



今回の特集テーマは「長編+シリーズものに挑戦!」でした。実は、2019年1月のテーマも「長編に挑戦!」だったんです。1月といえば長編に挑戦です(笑)


2019年の時は、ホントにどえらく長い作品が揃っていたので(『水滸伝』とか『三国志』とか)、なかなか挑戦する人が現れなかったですが、今回はシリーズもの含めですし、長編の中でも割と短いものが多かったのでとっつきやすかったのではないでしょうか。



シリーズものの範疇で「つばめ文庫」さんが持ってきていたのが、「叢書 日本の思想家」でした。こういう本がひょっこりと出てくるのが古本の面白いところですねー。これは江戸時代から明治までの儒学者を中心としたシリーズで、今ではあまり顧みられない人が取り上げられています。個人的に興味をいだいていた『三宅観瀾』と『春日潜庵』を買いました。




春日潜庵といえば、あの西郷隆盛が傾倒して、末弟小兵衛をはじめ西郷を先生と仰ぐ一門の若手を潜庵に入門させたので知られています(というかそれ以外で知られていない)。


そして、西郷隆盛といえば、実はこの石蔵ブックカフェ開催日は西郷隆盛の生誕日! そんなわけで西郷隆盛のミニコーナーも出現。一枚も写真が残っていない西郷隆盛の「写真集」がウケますね(笑)


ちょっと私(南薩の田舎暮らし 店主)の趣味の話に走ってしまったので、もっと軽い本もご紹介します。気になったのがこちら。


『ぜーんぶ カレー味のレシピ』です。これは間違いないと思いました! とりあえず困ったらカレー味ですね。この本は市販のカレールウを使うレシピもあれば、カレー粉・スパイスを使ったカレー(味の料理)も載っているのがよかったです。(すぐに売れてました)


今回も、小さい子供をつれたお母さんたちがたくさんいらっしゃったので、こういう実用書もよく売れていました。もちろん絵本もですね!



石蔵ブックカフェは難しい本が中心というわけではなく(そんな風に思っている人が多い(笑))、実用書、絵本、軽めの読み物などいろいろ取り揃えておりますのでぜひ気軽にお越し下さい。


次回は2月27日(土)10:00〜19:00です。また石蔵でお会いしましょう。



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