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執筆者の写真南薩の田舎暮らし

「石蔵古本市」開幕!

11月30日(土)、4日間にわたる「石蔵古本市」が開幕しました!


快晴に恵まれ、11月末とは思えない陽気の中、「石蔵古本市」のはじまりとなりました。



今回、カフェスペースを(いつも「石蔵ブックカフェ」をやっている石蔵の)道路向かいにある「喜八蔵」という石蔵の方に設けました。この石蔵、カフェ等をするためにこのたびリノベーションされました。地元の方でも知らないという方が多いのではないでしょうか。



とても広々とした空間で、ゆっくり過ごすことができますよ! 見るだけでも結構です。ぜひご覧ください。


さて、今回は5店舗が参加した古本市となりましたが、各店特色ある構成で、改めて「古本屋って店主の個性が出るよなあ…!」と感じることと思います。



「古書リゼット」は、一番たくさんの古書が並びました。バラエティ豊かな内容で、非常に古い本から最近のものまで。注目はクリスマスに関する絵本コーナーです。クリスマスというのを誤解しているお子さんは大変多いと思いますが(笑)、ここで一つクリスマスの意味について絵本で学んではいかがでしょうか。



東京神田の神保町から参加の「書肆ひぐらし」は、なぜか、謎な雑貨がたくさん並びました。いや本当に謎です。これはインスタ映えする謎かもしれません。どうぞ謎を解きに来て下さい!



「つばめ文庫」は、毎月「石蔵ブックカフェ」で出店しているわけですが、今回は今まで石蔵では販売していない感じの本をセレクションしてくれたようです。『猫たちの隠された生活』はとっても気になる一冊です。



まだオープンしてもいないフレッシュすぎる古本屋「猫待屋」は、現代文学を中心にしたセレクションです。「新潮現代文学」のシリーズをたくさん持ってきていました。その他文芸批評ものがたくさん。「猫待屋」という屋号から予想できない硬派な品揃です。



最後にオープンして僅か2ヶ月の「ブックスパーチ」。仏教関係の展覧会の図録がたくさん並んでいます。明日の講演会には仏教美術に関心の高い方がたくさんお見えになると思うので、これらはかなり人気商品になりそうな予感です。


それでは明日も会場でお待ちしております!


【情報】

■石蔵古本市 vol.3

11月30日(金)13:00〜17:00

12月1日(土)10:00〜20:00

12月2日(日)10:00〜17:00

12月3日(月)10:00〜15:00

場所:丁子屋石蔵


■『鹿児島古寺巡礼−島津本宗家及び重要家臣団二十三家由緒寺跡を訪ねる—』出版記念講演会

“廃寺の美。隠れた幽幻なる世界”

12月1日(土)14:00〜16:30

入場無料・申込不要

場所:丁子屋石蔵





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