6月25日(土)、石蔵ブックカフェ開催しました。
梅雨のさなかでしたので多少は覚悟しておりましたが、午前中は大雨でした。しかし、搬入時まではかろうじて曇り。荷物を全部石蔵に搬入してから5分後には強烈な雨が降ってきて、思わず石蔵の扉を閉めました。いやー、助かりました!
でも午後からは曇り or 小雨になってきたのでお客さんも普通通りくらい来て下さいました。よかったー。
そして今回は、「つばめ文庫」の小村さんが慶事でお休みとのことで、「南薩の田舎暮らし」のみでの開催でした。しかし本が全くないのは寂しいので、「books & cafe そらまど」から多少本を持ってきました。
しかし、通常に比べると本の数は1/3〜1/4程度でしょうか。本を期待してご来店くださった方にはちょっと申し訳ないラインナップだったかもしれませんね。
それでも、本もそれなりに売れました(冊数が少ない割には)。石蔵ブックカフェには、「本が好き!」な人が集まっているなあと改めて思いました。
そういえば、「南薩の田舎暮らし」の窪がこの度上梓した本『明治維新と神代三陵—廃仏毀釈・薩摩藩・国家神道』は、6月10日に発売されました!
鹿児島市では、ブックスミスミオプシア店、ジュンク堂書店天文館店、丸善天文館店、紀伊國屋書店鹿児島店(アミュプラザ)では販売しております。南さつま市ではTSUTAYA加世田店、加世田書店で販売しています。また、「つばめ文庫」でも販売していただいています。というわけで、みなさん買って下さいね!
※南薩の田舎暮らしでも販売しています(送料無料)
今回は、当日の模様についてはこれくらいにして、いろいろなイベントが目白押しとなっておりますので、その案内をします。
まずは、次回の石蔵ブックカフェの際に行われる「石蔵講演会」です。これは、石蔵ブックカフェにあわせて丁子屋さんが開催してくださっているものです。今回御登壇いただくのは、石蔵の常連さんでもある折田悦郎先生です。
折田先生は、大学史・大学アーカイヴを専門とする九州大学名誉教授の先生です。今回のテーマが「日本の大学、その歴史的変遷」ということで、私(南薩の田舎暮らし 窪)も、カフェを抜けだしてぜひ聴講したいと思います。大学の変遷って、分かっているつもりでも意外と曖昧ですもんね。ぜひお越し下さい。なお講演時間は1時間程度ということです。
次は、時間が遡って7月5日(土)のイベントです。いつもお世話になっている「浜崎こころ」さん率いるジャズバンド「こころの詩人」によるジャズライブ。イベントタイトルが「RAINY DAY」ですが、梅雨は早々に明けてしまいました(でもこの日は雨かもしれませんね)。
次は、7月15日(金)のコンサートです。「シークレットコンサート」なのにネットに載せてよいのか迷いましたが、このブログはほとんど見られていないのでいいでしょう(笑)。内容は、下のチラシをご覧ください。チラシにははっきりと書いていませんが、チケットがあるみたいなので、参加希望の方は丁子屋さんか、下の問い合わせ先に連絡してみてください。
最後は、石蔵ブックカフェの准スタッフ川田達也さんの講演会です! イベントタイトルが「川田達也の「いつもの」」! うん、いつも話してますね、古寺跡とお墓のことを。いつも話してるやつですが、ちゃんと写真とともにその話が聞ける機会です。
開催は7月31日(日)、場所は「books & cafe そらまど」で行います。このイベントは申込が必要なのでご注意ください。下のQRコードのリンク先はコチラです↓
というわけで、今回はなぜかいつになくイベントの案内が多い記事になってしまいました。コロナ禍ではありますが、徐々に社会が正常運転になってきているのだなあと思います。
次回は7月23日(土)10:00〜19:00。また石蔵でお会いしましょう。
【今日の一冊】
窪 壮一朗『明治維新と神代三陵—廃仏毀釈・薩摩藩・国家神道』
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