2月8日(金)、石蔵ブックカフェ開催しました。
昨年の2月開催の時は雪が降っていたような気がしますが、真冬であることが嘘のような陽気に恵まれた天気でした。今年は異常に暖かいですね〜!
今回の特集は「恋愛」でした。文学では、恋愛をテーマにしていなくても、多かれ少なかれ描かれるのが恋愛ですよね。まったく恋愛的部分のない小説を探す方が難しいくらいではないでしょうか!?
特集では、恋愛を描いた小説の他に、恋愛そのものをテーマとした本も並びました。あと、控えめに置いてありましたけどエロス的な本もチラホラと。
それから、本×恋愛といえば外せないのが『源氏物語』。ライトな恋愛の文庫本に混じって、『源氏物語』の真面目な研究書が置いてあるのが石蔵ブックカフェの面白いところです。
今回、特集以上に力が入っているように見えたのが、定番特集の「郷土」の部分。
石蔵ブックカフェでは、鹿児島の郷土関係の本が毎月並んでいるのですが、今回はいつもより多かった気がします。なかなか興味深い本が多く、特に西南戦争関係はそれだけで特集が組めるのではないかと思いました。
ところで今回、南薩の田舎暮らしの目玉は「たんかんオランジェット」でした。わざわざこれを買うためにご来店いただいたお客様も多く、本当に有り難かったです! 今年は製造量が限られているので、今回販売できてよかったです。
そして、今回は午前中もお客様が多めでしたが、夜7時くらいからお客様が大変混み合い、全席埋まりました!
たくさんの方に来ていただきありがとうございます! 最近、ちょっと寂しい感じの回が多かったのでとても嬉しかったです。
でも4月以降、開催日が毎月第4土曜日に変更にあり、あわせて営業時間を10:00〜18:00にすることを予定しています。やっぱり夜も営業した方がいいんですかね〜?
というわけで、次回で第2金曜開催は最後となります。
3月8日(金)10:00〜20:00です。ぜひお越し下さい。
【本日の一冊】
三島由紀夫『潮騒』
ゲーテ『若きウェルテルの悩み』(井上 正蔵 訳)
マイケル・ローゼン再話『きょうは みんなで クマがりだ』(ヘレン・オクセンバリー絵、山口 文生 訳)
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