気になるものが目の前にあるとハイテンションに
- 南薩の田舎暮らし
- 1 日前
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5月23日(土)、石蔵ブックカフェ開催しました。ここ数日の天気予報だと、雨が続きそうな感じで「もしかしたら早くも梅雨入りか!?」と思っていました。が、当日は晴天! そしてなぜかこの先の予報も晴れに変わり、梅雨入りはまだまだ先のような感じです。とりあえず雨じゃなくてよかったです。

当日は10:30から「ポッドキャスト好きが集う会」を計画していました。これは3名申し込みがあった場合に開催するのですが、前々日まで申し込みが1名しかありませんでした。
この調子だと不開催かなーと思っていたところ、前々日に1名申し込みがあり、「これはぜひ開催させたい」と思ってSNSで「あと1名申し込みがあれば開催できます!」と書いてみました。するとそれに応じてくれた人が3名もあり、無事開催できました。ありがとうございます。

私(南薩の田舎暮らし 窪)はカフェ営業があったのでほとんど参加はしていないのですが、これまでの「○○好きが集う会」の中で一番わーわー盛り上がっていたかもしれません。今までもけっこう盛り上がってはいますけど、一番テンション高めだったような。参加者の中にお一人ハイテンションな方がいたので、その方のお陰ですね。
その方が、「仏像が好き」「修験道が好き」と仰っていて、なんと現在奈良国立博物館で開催中の「神仏の山 吉野・大峯―蔵王権現に捧げた祈りと美―」展にわざわざ行かれたそうです。そこでも一人でハイテンションに観覧したということでした(笑)。好きなものを目の前にするとハイテンションになりますよね! というわけで、次回は「仏像好きが集う会」を開催します! 今回は事前に多くの申し込みがあるといいのですが。
**仏像好きが集う会**
6月27日(土)10:30〜12:00@丁子屋石蔵(石蔵ブックカフェ内)
↓申し込みはこちら(3名以上の申し込みで開催決定)【要申込】

今回の特集は「読書会の課題本」でした。石蔵ブックカフェ共同運営のブックスパーチは、実は元々は読書会の屋号でした。今では読書会は「かごどく(鹿児島の読書会)」となり、会の開催を案内するとすぐに定員が埋まってしまうほどの人気になっています。そんな読書会でこれまでに取り上げた本(の一部)が並びました。
(※読書会には、各自がオススメの本を紹介する「紹介型」と、課題本をみんなで読んできて討論する「課題型」の2つがあります。それ以外もありますが大まかにはこの2つです。今回はそのうち「課題型」の課題本となったものです。)
課題本に選ぶくらいなのでどれもこれもオススメ! ということです。では、これまでの課題本全部はどうなっているかというと、こんな感じです。

まず、コンスタントに読書会を開催されてきたことが凄いですね! そして『百年の孤独』は2回、伊藤計劃『ハーモニー』は3回も読書会で課題本になっているのが面白いです。ブックスパーチこと諏訪田さんが主宰している「かごどく」には、LINEオープンチャットがあり、読書会情報がお知らせされていますので、ぜひ登録してみてください。 ↓

ところで、南薩の田舎暮らしでは、今回初めて「朝採りラズベリー」を販売しました。ラズベリーというとオシャレですが、平たく言うと木苺(きいちご)で、けっこう雑草みたいな植物です。なんと準備したものは完売しました。なお、隣に写っている黄色い果物は「河内晩柑」です。この時期の爽やかなカンキツですが、なんとほぼ売れ残りました(苦笑)。1個200円はお得なはずなんですが難しいですねー。

ところで、昼過ぎに文庫本を買われて、その後黙々と読み続け、なんと夕方に読了された方がいました。お客様はともかく、私たちスタッフもけっこうしゃべっていたのでご迷惑だったかもと思っていましたが、その後スタッフとなごやかにお話してくださり、リビング鹿児島のWEB記事を書いていると自己紹介してくれました。
「それじゃあぜひ石蔵ブックカフェも取り上げてください」といったら、快く「書きます」と言って下さいました。有り難いですねー! そんな話をしている中で、その方が佐賀出身ということがわかり、私は急にテンションが上がりました。というのも、「鹿児島と佐賀の人は相性がいい」というのが私の持論なのです。
佐賀藩は、長崎の出島の警護を命じられていた関係から、幕末には西洋の学問をいち早く受け入れます(出島自体は幕府の領地=天領)。日本で初めて反射炉(鉄の鋳造を行う施設)を完成させたのが佐賀藩だということが象徴しているように、佐賀藩は海外に開かれ、最先端の技術を学んでいました。一方、薩摩藩は琉球との交易や海外の船がやってきていた関係からやはり海外に開かれた場所で、洋学に熱心に取り組み、集成館という一群の西洋式工場が建設されました。そこには反射炉も建設されています。
このように佐賀藩と薩摩藩には海外へ向ける目に共通したものがあったんです。明治維新は薩長土肥、つまり薩摩=鹿児島、長州=山口、土佐=高知、肥前=佐賀の4藩が中心となって成し遂げられますが、その中で特に相性が良かったのが鹿児島と佐賀なのです(逆に薩摩と長州は幕末から明治までほとんど敵対しています)。特に西郷隆盛と江藤新平(佐賀藩出身)のコンビは明治4年から6年という短い期間に、日本の近代化に史上まれにみるほどの大きな功績を残しました。勢いはあるけど実務は手抜きしがちな鹿児島人と、実直かつ緻密に実務をこなす佐賀人(ともに偏見です)は、コンビになったときに大きな力を発揮するのだと私は思います。…というようなことを急にハイテンションになってまくしたててしまいました。
私は、スイッチが入ると初対面の人にとんでもないテンションで熱く語ってしまうという悪癖があるので気を付けたいと思います。逆に佐賀の人も気を付けてください(笑)

次回は、6月27日(土)10:00~19:00。また石蔵でお会いしましょう。
【今日の一冊】
ラシャムジャ、星泉 訳『路上の陽光』
有川清海『異説 三州の歴史』





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