7月23日(土)、石蔵ブックカフェ開催しました。
夏休みになって最初の土曜日ということで、多くの方が行楽に出かけた(であろう)週末の開催でした。しかも外は非常に暑かったので、外出を遠慮された方も多くいたと思います。そんなわけで、今回はお客様はかなり少なかったです。
そして、今回は、なんと前回に引き続き「つばめ文庫」なしで「南薩の田舎暮らし」のみでの開催でした。というのは、「つばめ文庫」の小村さんが体調不良ということで急遽お休みになったためです。
そのため、本は「books & cafe そらまど」から持ってきました。が、本の数は平常の3分の1くらい。本を楽しみにして下さる方には申し訳なかったですが、でもそもそもお客さんの数が少なかったので影響は少なかったかも(苦笑)
今回の元々の特集は「あー夏休み♪」ということで、「自由研究に使えるような、科学、歴史、文学の本等のほか、みんな大好き絵本も久しぶりに多めに持参予定!」と告知していました。
でも自由研究に使えそうな本は「そらまど」にあまりなかったので、せめて絵本を多めに持ってきました。この「カラー自然シリーズ」は身近な自然を丁寧に解説するものでオススメです。「ジャガイモ」っていうテーマがいいですね。
その他、鹿児島関係、新書など、数は少ないなりに前回と変化するようなラインナップを工夫してみました。
それから、今回も丁子屋の方では「丁子屋石蔵講演会」が開催され、九大名誉教授の折田悦郎先生が「日本の大学、その歴史的変遷」と題してご講演くださいました。
配られたレジュメ(というか資料集)が分厚かったので、「こんなのが1時間半で終わるのかな」と心配になりましたが、さすがプロ! 入念に準備された原稿に沿って滔々と講義され、時間ぴったりに終わりました。しかもその内容が非常に濃く、日本の大学制度の歴史の輪郭が摑めたと思います。私自身もカフェのお客さんは少なかったのでゆっくり聴講することができました。
ちなみに、講演には多くの人が集まりましたが、講演後、石蔵ブックカフェまで移動された方は少数でした。やはり、1時間半講演を聞いて、さらにカフェでゆっくりしようと思う方は少ないのかな〜と思います。
次回8月27日(土)は、「知っておくべき暮らしの法律」と題して司法書士の宮原慎吾さんが講演するそうですので、ご関心あればどうぞ。
講演といえば、石蔵ブックカフェ准スタッフの川田達也さんが、「そらまど」で7月31日(日)に講演をします。まだ定員が1名だけ空いていますのでご聴講されたい方はお早めにお申し込み下さい。いつも石蔵ブックカフェで繰り広げているディープな話を、写真付きで聞けるチャンスです。申込はこちら→ https://forms.gle/CRUbo8FRg7e3XGBf9
次回は8月27日(土)10:00〜19:00。また石蔵でお会いしましょう。
【今日の一冊】
『中間冊夫・堀ノ内一誠展図録』
Commenti