3月26日(土)、石蔵ブックカフェ開催しました。
この日は、「春の嵐」が予報されていました。強風+大雨で、特に午前中は一番強い風雨が予想されていたため、「南薩の田舎暮らし」では前日のうちに搬入を終えました(「つばめ文庫」はいつも通り朝に搬入)。4年以上石蔵ブックカフェをやっていますが初めてのことでした。
そして当日は、予報通りの暴風雨でした…。石蔵は南向きのため、雨の降りこみが激しく、入り口がびちょびちょになってしまいました。そこで扉を半分閉めたものの、やはり雨を防ぐことができないため、マットがびちょ濡れになってご迷惑をお掛けしました。営業中にこの扉を閉めたのも初めてですね。
当然、午前中は来客ゼロでした。これも4年以上やっていて初めてのことかもしれません。
今回の特集は「新年度目前!新しい何か、始めませんか? -趣味・専門書-」でした。進学や就職、異動がある人はもちろんのこと、そうした節目がない人にとっても春は新しいことを始めるシーズンですよね。
いろんな本が並んだ中で、異彩を放っていたのがこちら。刀剣関係です。「つばめ文庫」の小村さんによると、刀剣の本は結構売れる分野なんだそうです。そういえば先日、鹿児島の名刀がオーストラリアの収集家の方によって(再)発見されるという出来事もありましたね。
午後からは雨も小降りになって、14時くらいには上がりました。すると、ほぼ通常通りの賑わいになってきました。「今日は嵐だし、お客さんはあまり来ないだろう」と思っていたのですが、「第4土曜日は石蔵ブックカフェ」が定着しているようで、売上はいつもとそんなに遜色はありませんでした。本当にありがたいことです。
「南薩の田舎暮らし」では、今季の「南薩コンフィチュール“金柑とたんかん”」も販売しました(写真奥)。今回最初のお客さんはこのコンフィチュールを目当てに来た方でした。「楽しみにしてました!」と言っていただき本当に有り難かったですね。雨の中わざわざ買いに来ていただき感謝です!
さて、ここで、次回の石蔵ブックカフェについて一つお知らせがあります。石蔵ブックカフェのコラボイベントというわけではないですが、丁子屋さんが日程を合わせて次のイベントを開催してくださいます。
第5回 丁子屋石蔵講演会「明日は誰にも約束されていない!」
講師:加藤 彰 先生 →WEBページ
日時:4月23日(土)
開場:13:30
開演:14:00
場所:丁子屋宝珠蔵(石蔵ブックカフェの石蔵ではなく、道路向かいの石蔵)
参加費無料・申込不要
というわけで、このイベントの前後に石蔵ブックカフェをご利用いただければと思いますのでよろしくお願いします。
ともかく、今回は非常な悪天候の中、ちゃんと開催できたということだけでもよかったよかった! です。次回は4月23日(土)10:00〜19:00です。お天気に恵まれますように。また石蔵でお会いしましょう。
【今日の一冊】 山下洋輔『ドバラダ門』
第一学習社『日本史資料集』
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