1月22日(土)、石蔵ブックカフェ開催しました。
当日は、大寒直後ということでそれなりに寒く、また小雨がぱらつく天気だったためか、お客さんがいつもより少なかったです。そんなわけで、今年最初の石蔵ブックカフェは静かなスタートとなりました。
今回の特集は「つばめ文庫の“文庫”フェア」でした。文庫って、安くてかさばらず、しかもある程度内容がしっかりしたものが多いのが特徴です。というのは、本は初めに単行本として出版されて、その中で売れ行きのよいものや内容の充実したもの、つまり「もっと広く読まれるべき本」が文庫として再出版されるからです。
そしてもう一つの特徴は、ある種の文庫は装幀のデザインが統一されているので、並べた時に非常に美しいことですね。岩波文庫や講談社学術文庫、筑摩文庫などがずらっと並べられた本棚は見応えがありますねー。
また、今回は外にも本棚がしつらえられ、お得な本が販売されました。一冊50円とか。本がたったの50円で手に入るなんてありがたい。先ほど書いたように、外は小雨がぱらつく天気だったので、道行く人が立ち止まる…という感じではなかったですが、外に向けられた本棚はいいものです。
そして今回のもう一つの目玉商品が「無農薬・無化学肥料のスイートスプリング」!
今が旬のジューシーでスイートなカンキツです。1袋300円はかなり安かったと思います。最初は誰も買わないのでどうしようかと思いましたが、結果的には全部売り切れました。よかったよかった。
ところで、石蔵ブックカフェでは「今日の一冊」として、毎回注目の本を選んでポップを書いてきました。「今日の“一冊“」ではありますが、スタッフ毎に選ぶので毎回2〜3冊がポップを作られてきたことになります。
これを作るようになったのは2018年の7月からなので、計算上は100枚以上の「今日の一冊」ポップが溜まっていることになります(ご購入の際にこのポップも持っていく方もいるので、全部残っているわけではない)。
というわけで、つばめ文庫小村さんの手元にある分のポップを、全部展示してみてはどうか? という企画も検討しております。パネルに貼り付けたら壮観でしょうね〜!!
いつやるかは未定ですが、お楽しみに!!
次回は、2月26日(土)10:00〜19:00です。また石蔵でお会いしましょう。
【今日の一冊】
『ぎったんこ ばったんこ』柚木 沙弥郎
『ぼくが世の中に学んだこと』鎌田 慧
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