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執筆者の写真南薩の田舎暮らし

石蔵アカデミア第3回「受験生、仕事が捗らない人必聴! ブックレビュー『脳が冴える15の習慣』」

6月22日、石蔵ブックカフェに合わせて「第3回 石蔵アカデミア」が開催されます。


今回のテーマは「受験生、仕事が捗らない人必聴! ブックレビュー『脳が冴える15の習慣』」です。


講話していただくのは、宮本幸彦さん。実は、石蔵ブックカフェは宮本さんがいなかったらやってなかった企画だと思います。というのは、宮本さんが丁子屋さんにいたお陰で、気軽に会場使用の申込みができた面があります。私(南薩の田舎暮らし窪)とは同い年なので何かと気安いです。そんなわけで石蔵ブックカフェにおける陰の立て役者に第3回目のアカデミアをお願いしました。


今回のお話は、要するに『脳が冴える15の習慣—記憶・集中・思考力を高める』(築山 節)という本の内容紹介です。Amazonの内容紹介によれば、「「冴えない脳」を治すために必要なのは、たまに行う脳トレーニングではなく、生活の改善である。」とあります。これは眉唾ものの「脳パズル」のススメなんかより全然よさそうですねー!



しかしなぜ宮本さんがこの本の紹介を…? というのは私も疑問に思いました。別に脳のことが専門でもなさそうですし。


というわけでこのテーマを選んだ理由を聞いてみたら、こんな答えが返ってきました。


石蔵ブックカフェは古本を扱うわけだから、ブックレビューをやるのが理に適っている。そして、せっかくブックレビューをするのなら、聴いてくれる人にとって役に立つものを発表した方がよいと考えた。

すごく真面目な考え方ですよね。第1回の私の講演(鍵盤楽器による半音階芸術史)、第2回の小村さんの講演(ガンダムを語る)は両方とも、単に自分の趣味の話をしゃべりちらかしただけだったわけですが(笑)、第3回目にして聴衆中心に企画された内容の講話が登場しましたよ…!


しかもこのブックレビューは単に一冊の本の内容紹介をするわけじゃなくて、テーマにそって関連があることを補足で多々入れ込んでいるそうです。一冊の本というのは、「呼び水」のようなものであると考えている私にとっても、その「呼び水」から宮本さんが何を引き出してくるのか楽しみですね。


そしてもう一つ、宮本さんからきた事前のコメントにはこうありました。


自分の講演を楽しみにしてくれていた方が先月脳梗塞になってしまった。その方は来れないが、その方へ捧げる(? ←亡くなってはいないはずですが)意味でも脳に関することを講義の中で何か伝えれば良いと感じている。

その方には、また別の機会に是非お話しして欲しいですね!


 

第3回 受験生、仕事が捗らない人必聴! ブックレビュー『脳が冴える15の習慣』

この本の最初に「良い習慣が脳を生まれ変わらせる」と書かれています。最近脳の働きが悪いと感じる場合、それは自身の悪い習慣からきているかもしれません。このブックレヴューを通して何かしら脳について学んで頂けたらと思います。

話 者:宮本 幸彦

日 時:6月22日(土)14:00〜15:00

場 所:南さつま市加世田 丁子屋石蔵(喜八蔵)

申 込:不要

参加費:石蔵ブックカフェで1ドリンクオーダー

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