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執筆者の写真南薩の田舎暮らし

南薩で唯一の自習室「Reading Salon」あります

「家にいると勉強や読書がはかどらないんだよなあ……」という方は多いのではないでしょうか。


都市部ではそういう方のための「サードプレイス」(家でも職場でもない第3の場所、という意味)としてカフェが活用されています。カフェって居心地よくてしかも集中できる空間ですもんね。かくいう私(南薩の田舎暮らし 窪)も東京にいた頃は、よくスターバックスとかで勉強していました。


さらに集中して勉強したい人のためには、「自習室」というのもありますね。以前は自習室は受験生のための場所という感じでしたが、最近は勉強したい大人もよく使っているようです。鹿児島でも最近「Alan works」とか「Tenon」といった有料の自習室がオープンしました(私は未見ですが)。


しかし田舎にはそんな場所はなかなかありませんよね…。


というわけで、「石蔵ブックカフェ」ではそういう場所として「Reading Salon」を設けています。これはカフェをしている石蔵とは別の石蔵(喜八蔵)を、「読書専用部屋」として開放しているものです。「読書専用部屋」といってももちろん勉強もOKです。まあ本を開かない勉強ってまずありませんからね。


喜八蔵内部

管見の限りでは、これは南薩で唯一の「自習室」です! って月に1回しか開かない「自習室」ですけど。


でも月に1回とはいえ、毎回2時間、1年間利用したとしたら24時間分の勉強・読書をやることになるわけで、ほぼ大学の講義1単位分に相当します。月1回、ここでしか勉強しなかったとしても1年間で結構なことが学べますよね!


もちろん、勉強ではなく好きな本をゆっくり読むのもいいですねー。そもそも「Reading Salon」という取組は、単に自分が好きな本を読むだけの「読書会」があってもいいんじゃない? という発想から生まれました。「読書会」は感想を言い合ったり、そこから派生した話題に花を咲かせるものですけど、これはめいめいがひたすら「本を読む」だけ。これがホントの「読書会」です(笑)


でもそれだけだとさすがに寂しいので、「Reading Salon」で本を読まれた方には備え付けのノートに読んだ本とその感想などを書いてもらっています。私はこの感想を見るのがとても楽しみです!



そして、今流行りの「自習室」とは違ってWi-fiなんかはありませんが、石蔵には『ブリタニカ国際大百科事典』(全28巻)が置かれています(丁子屋さんの備品)。ちょっと引いてみればわかるとおり、これは一流の執筆者によって懇切丁寧に解説した百科事典です。インターネット上の情報より、頼りになると思います!


「Reading Salon」は、1ドリンクオーダーで利用可能。時間制限等ありません。利用希望の方はドリンク注文時にお申し付けください。入室証をお渡しします。


ちなみに「Reading Salon」の石蔵は、午後に「石蔵アカデミア」を開催する場所なので、ご利用できるのはアカデミア開催以外の時間(概ね10:00〜13:30、15:00〜18:00)となりますのでご注意ください。


みなさまのご利用、お待ちしています!!

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