次回7月27日(土)の石蔵ブックカフェでの特集は「女の力」です。
毎回、特集テーマについてつばめ文庫さんが予告文を書いて下さっていますが、今回はこうなっています。
女性が主役の小説や、女性が書いた随筆。あるいは女性について書かれたもの、女性向けの本など、特集致します。私(つばめ文庫店主)自身こういう視点で本を選んだことがこれまでありませんので、とても斬新です。どういう本が並ぶか、おたのしみにお待ちください。
ところで、これまでこのブログでは「月替わり特集」について説明したことがなかったようです。というわけで、今さらですがちょっと説明。
石蔵ブックカフェでは、毎回本に特集を定めていて、これまで様々なテーマの下で本を紹介してきました。簡単ですがそれが「月替わり特集」です(そのまんま(笑))。
でも実は、最初の数回はそういうのはなかったんです。でもしばらくやっていると、どうも本がマンネリな感じになってしまって、やはり毎回なにがしか”変化”があったほうがいいな、となりました。そこで2018年2月から、毎回特集を定めて、それに応じてつばめ文庫さんが本を選んでくるというスタイルでやっています。
これまで18回の特集をやっていて、その内容についてはこちらでアーカイブしています。
↓↓これまでの「月替わり特集」
https://so1ch1ro.wixsite.com/ishigura-bookcafe/blank-1
それで、次回7月27日の特集テーマが「女の力」です。
この前つばめ文庫に行ってどんな本が並ぶのか見てみたんですが、女帝系の話(則天武后とかエカテリーナとか)が結構多くて、それから現代の女性作家もの、古典女流文学(源氏物語とか)などが中心となりそうです。さらにこれ以外にも「題名に”女”がついているミステリ」とか、女性美な画集なんかもあり、バラエティに富んだ構成になりそうです。
「面白そうだな」と思った方にはもちろん来ていただきたいのですが、「別に興味ないや」と思った方もちょっと待ってください!
というのは、石蔵ブックカフェの本は、全部が全部特集に基づくものではありません。
本棚は
(1)月替わり特集の本
(2)鹿児島の郷土資料(郷土誌や民俗、文化関係の本)
(3)それ以外の(主にライトな)本
の3部構成となっていますので(それぞれ1/3ずつくらい)、特集テーマ以外の本も結構ありますよ!
いや、むしろ特集以外の本の方が売れ行きが良かったりして…(実際そういう回もあったような…)。
「女の力」はどうでしょうか…!? 乞うご期待!!
※次回の石蔵ブックカフェは7月27日(木)10:00〜18:00です。
Kommentare