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  • 執筆者の写真南薩の田舎暮らし

【石蔵アカデミア】中学3年生が語る鳥の世界!

石蔵アカデミアの講師に、なんと中学生が登場です!!


南さつま市には、鳥界(日本野鳥の会とか)では知らない人がいない、といわれている「加藤兄弟」が住んでいます。


どれくらいすごいのかというと…、2017年、お兄ちゃん(銀次君)が中学3年生、弟(卯月君)が小学6年生の時に、「鹿児島県立博物館研究報告」に共著論文を書いちゃってるくらいです…!!


中3と小6で論文…!? 私は、その頃何してましたかね〜。たぶん何もしてません。


ちなみにその論文の内容は、「キタナヤギムシクイ」というとても珍しい鳥の観察記録で、この論文で鹿児島県内では3例目となる記録だったとのこと。すごいですね!


【参考】鹿児島県立博物館研究報告 第36号:33−34,2017

鹿児島県南さつま市におけるキタヤナギムシクイPhylloscopus trochilusの観察記録



この兄弟、この論文を読めば分かるとおり私(南薩の田舎暮らし 窪)の地元の大浦干拓の近くに住んでいて、二人で「干拓の野鳥」というとんでもないブログをやっています(お兄ちゃんの方がメインで更新。ただし現在は大学受験のため休止中)。


【参考】干拓の野鳥


写真もすっごくきれいですよね。鳥たちの写真をこんなに大きく、生き生きと写せるなんてすごいなあ…。もちろんその内容はすごいの一言。このブログ、大浦干拓にいる鳥の貴重な記録として役場で書籍化すべきだと思いますよ。やってることが教育委員会レベル…!


さて、今回アカデミアに登場するのは、その加藤兄弟の弟の方!(なんか幽々白書の「戸愚呂弟」を思い出しました(笑)) 現在中学3年生の加藤卯月君です!


大浦干拓で珍しい鳥をたくさん観察してきた卯月君なので、てっきり珍しい鳥について話すのかと思ったら、テーマは「身近な鳥」だそうです。マニアックな道を突き進んでいると、平凡な風景も常人とは違ったように見えるものですが、そういう講演が聴けるのではないかと楽しみにしています。


なお、今回はおそらく中学生以下の参加もあると思うので言い添えますが、通常石蔵アカデミアの参加は「石蔵ブックカフェで1ドリンクオーダー」のところ、中学生以下は無料としますので、自由に聴講してください!


 

第5回 えっ⁉そんなことも⁉意外と知らない!鳥達の事実

普段からよく目にするスズメ、ハト、カラスなどの鳥達。身近な鳥達にもあまり知られていないことがたくさんあります。例えば、カラスはマヨネーズが好きすぎて人の家から盗みをはたらきます。他にも鳥達の、えっ⁉そんなことするの⁉ということが…。詳しくは講話で…。

話 者:加藤 卯月

日 時:8月24日(土)13:30〜14:30

場 所:南さつま市加世田 丁子屋石蔵(喜八蔵)

申 込:不要

参加費:石蔵ブックカフェで1ドリンクオーダー

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